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てぃーだブログ › 又吉内科クリニック BLOG › 結膜下出血

結膜下出血

 今年の元旦のこと。起床し「明けましておめでとう」と妻に話しかけると、「えっ!目が真っ赤よ!」とびっくりされました。鏡を見てみると、右目の白目部分が真っ赤です。痛みやかゆみはありませんが、やや違和感があります。
 診断名は「結膜下出血」。みなさんは経験ありませんか?私のクリニックでも、突然の出血に、「血圧が上がったのでは?」と心配して駆け込んでくる人が時々います。
【結膜下出血】
 結膜とは、白目の表面を覆っている粘膜のことで、小さな血管が多くあります。結膜下出血とは、結膜の下の血管が破れて出血したもので、白目の部分がベッタリと真っ赤になります。眼球の内部に血液が流れ込むことはないので、視力が悪くなる心配はありません。また、痛みやかゆみもなく、ほとんどは無症状ですが、時に違和感を訴えることがあります。そのため、たまたま鏡をみて気づいたり、人に言われて気づいたりすることが多いのです。
(出血と充血の違い:「出血」は血管が破れて血液が出たもので、血管は見えません。「充血」は細い血管が太くなった状態で、よく見ると血管の走行が確認できます。)
 原因は加齢によるものが一番多く、その他外傷性のものなどもあります。特別な治療法はなく、出血が自然に吸収され消失するのを待つしかありません。完全に吸収されるまで10日前後かかりますが、自然に治りますのでご安心を。見た目がグロテスクであり人目が気になりますが、人に感染することもありません。しかし、何度も繰り返す場合は一度眼科を受診することをおすすめします。
 子供から「お父さんだけ卯(うさぎ)年みたい」と言われてしまった酉年の元日でした。

(琉球新報 うない「Dr又吉のユンタク半分医者半分」 2017. 3-4掲載)
結膜下出血
2017年11月20日 19:45
Posted by matayoshi
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