
粗食弁当
「うちの子は好き嫌いが多いから・・」「子どもの食事は難しくて・・」というお母さんの声をよく聞きます。
管理栄養士の幕内秀夫さんに、あるテレビ番組でおこなった保育園での子どものお弁当の実験を見せてもらいました。普段は毎朝時間をかけ、手のこんだお弁当を作っているお母さんたちに協力してもらいます。実験の日だけは「粗食弁当」と題して、弁当箱にごはん8割とおかず(昨日の残りもの)2割を入れてもらいます。もちろん子どもたちには内緒です。はたして、結果やいかに。
子どもたちはみんな、ごはん8割の「粗食弁当」をペロッと“完食”してしまいました。これには別室のモニターで見ていたお母さんもびっくりです。普段時間をかけて作った弁当は残すのに、「粗食弁当」をパクパク食べているわが子に納得がいかないお母さんが多いようでした。
元気いっぱい遊んで、お腹を空かせた子どもが一番欲しているのは、“ごはん”なのです。小学校までの子どもたちは本来、主食であるごはんを食べるために必要なだけのおかずがあれば、それで十分といえます。「うちの子は、家ではごはんをあまり食べません」というのは、遊びが足りなくてお腹が十分に空いていないか、間食などで血糖値が上がっているかのどちらかだといえます。子どもたちは、本当にお腹が空いている時、決していろいろなおかずを求めてはいません。ふりかけごはんだけを食べる子や納豆ごはんだけしか食べない子もいます。でも、それはそれでいいのです。その時期は無理に野菜や他のおかずをあげなくても、時期が来ると食べるようになります。
私たち大人は、勘違いをしているようです。子どもは、おかずはおいしいからよく食べて、ごはんは味がないから食べない、と。主食のごはんをしっかり食べれば、子どもは同じおかずが数日続いても大丈夫です。お腹が空いているのであれば、パクパクとおいしく食べます。食事にバラエティー求めているのは、頭で食事を楽しむ大人のほうなのです。そう考えると、もっと気楽に子どもの食事や弁当が作れそうですネ。
(週刊レキオ Dr又吉の知って楽しい食育のチカラ 2012.4.26)

管理栄養士の幕内秀夫さんに、あるテレビ番組でおこなった保育園での子どものお弁当の実験を見せてもらいました。普段は毎朝時間をかけ、手のこんだお弁当を作っているお母さんたちに協力してもらいます。実験の日だけは「粗食弁当」と題して、弁当箱にごはん8割とおかず(昨日の残りもの)2割を入れてもらいます。もちろん子どもたちには内緒です。はたして、結果やいかに。
子どもたちはみんな、ごはん8割の「粗食弁当」をペロッと“完食”してしまいました。これには別室のモニターで見ていたお母さんもびっくりです。普段時間をかけて作った弁当は残すのに、「粗食弁当」をパクパク食べているわが子に納得がいかないお母さんが多いようでした。
元気いっぱい遊んで、お腹を空かせた子どもが一番欲しているのは、“ごはん”なのです。小学校までの子どもたちは本来、主食であるごはんを食べるために必要なだけのおかずがあれば、それで十分といえます。「うちの子は、家ではごはんをあまり食べません」というのは、遊びが足りなくてお腹が十分に空いていないか、間食などで血糖値が上がっているかのどちらかだといえます。子どもたちは、本当にお腹が空いている時、決していろいろなおかずを求めてはいません。ふりかけごはんだけを食べる子や納豆ごはんだけしか食べない子もいます。でも、それはそれでいいのです。その時期は無理に野菜や他のおかずをあげなくても、時期が来ると食べるようになります。
私たち大人は、勘違いをしているようです。子どもは、おかずはおいしいからよく食べて、ごはんは味がないから食べない、と。主食のごはんをしっかり食べれば、子どもは同じおかずが数日続いても大丈夫です。お腹が空いているのであれば、パクパクとおいしく食べます。食事にバラエティー求めているのは、頭で食事を楽しむ大人のほうなのです。そう考えると、もっと気楽に子どもの食事や弁当が作れそうですネ。
(週刊レキオ Dr又吉の知って楽しい食育のチカラ 2012.4.26)

2012年04月28日 21:56
Posted by matayoshi
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