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大人の食育

 我が家には三人の息子がいます。中学生、高校生ともなると男の子はとにかくよく食べます。部活動でお腹をペコペコに減らして家に帰って来て、食事の前に「今日は何合?」と質問するのがうちの子どもたちの習慣です。「何合」とは、「今日の夕食はご飯を何合炊いたの?」ということです。自分のお腹を満たすだけのご飯がちゃんとあるかを確認しているのです。一番の大食家の次男いわく、「ご飯の量によって、おかずを食べるペース調整をしている」とのことです。ちなみに、次男はいつも私の三倍以上の量をいとも簡単に平らげてしまいます。子どもが小さい頃は、我が家でも私が一番多くご飯を食べていましたが、子どもの成長と共にあっという間に体制は逆転してしまいました。
 成長期である中高校生と私たち大人とでは、必要とする食事の量が明らかに異なります。特に激しいスポーツをする男子生徒では、一日の必要エネルギーが三千〜四千キロカロリーになることもあるのです。四、五十代の大人が、彼らと同じ量のカロリーを毎日摂っていると、確実に肥満になり、生活習慣病への道を辿ることとなるでしょう。
 必要とされる食事の量、カロリーというものは、年齢や性別、その人の運動量によって大きく変化します。特に、中高年となると若い頃と違い、基礎代謝の低下に伴い必要なエネルギー量が徐々に減少するため、毎日の食事摂取量も見直すことが必要となります。
 子どもの食事と大人の食事は、似て異なるものと考えた方がよいのかも知れません。子どもは大人の単なる縮小版ではないのです。医学でも小児科と内科が区別されているのと同じように、食育も子どもと大人で分けて考える必要があります。
 家庭内で、大人が生活習慣病の食事療法として、肉や油物をほとんど食べない食事をしていたとします。そういう家庭で食事をして育った子どもは、体が小さかったり、精神的に弱かったりすることがあるかも知れません。子どもたちの成長段階にあった食事が必要となるのです。
 私たち大人が、子どもと大人の食事の違いを学ぶことが大人の食育のスタートラインだと思います。

大人の食育
2014年07月12日 21:49
Posted by matayoshi
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